659: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/25(火) 01:02:08.21 ID:rNyH+utzo
開拓者「な、何が起きたんだ……!?」
騎士「……アポートだ」
弟子(空振り!?)
超能力者「君の槍ならここ」
弟子「なっ……!?」
超能力者「ああ、掴んだわけじゃないよ。流石にちょっとヤバいと思ったから手元に引き寄せただけだ」
続けて、槍が忽然と消え失せる。
超能力者「槍はどこかに飛ばした。もう槍投げは使えないな」
超能力者(俺のテレポート先、読んだんだろ? 残念だったな)
超能力者(ここから武器無しでどうやって戦うつもりなんだ?)
超能力者「遊びは終わりだ」
弟子「うああっ!」
弟子は念動力で高く持ち上げられたあと、落とされる。
さらに、吹き飛ばされて観客席の下の壁に激突する。
弟子「……」ヨロヨロ
超能力者「まだ立ち上がるのか!? 思ったよりタフだな。バリアもないのによくやるよ」
常人なら死んでしまう衝撃だが、弟子は読心能力で先を読み、気功と受け身で威力を殺していた。
しかしもう攻撃手段が無い。
超能力者は宙に浮き、バリアを常に張っている。
手元にもう一本槍があってもまったく倒せる気がしてこない。
立ちはだかる、王国トップ5の壁。
騎士「終わりだな。俺たちのような武器に頼る選手にとってあいつは天敵だ」
開拓者「いや、まだだ……」
開拓者(俺の弟子は、あと一回の回想を残している……!!)
弟子は完全に追い詰められている。
この時、超能力者も、審判も、観客さえも、もうすぐ降参するだろうと思っていた。
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