609: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/21(金) 16:05:34.34 ID:Ix+EQmkdo
写真家「リゾート神に抗議しに行きましょう! 何が神じゃい、卑怯者!」
開拓者「ああ、行ってこい」
写真家「……。……あの人が怖いんですか」
開拓者「ああ怖いさ! 長く開拓をやってきたがリゾート神はトップクラスの脅威だったぞ!」
写真家「開拓者さんのいくじなし! もうアタシ一人で行ってきます!」
開拓者「結局、心配で様子を見に来てしまった……」
リゾート神「つまり、私の部下にとっての足場とは、竜騎兵クンにとっての馬と同じなのだよ」
写真家「屁理屈です! あの壁は出場者であるエージェント本人が用意したものではありません!」
リゾート神は困ったような顔をした後、写真家の頭の上に手をかざした。
開拓者(写真家をリゾート化するつもりか!?)
リゾート神「分かってくれ写真家クン。すべてリゾートのためなのだ」パチン
写真家「…………リゾート万歳! リゾート万歳!」
開拓者(なんてこった! 写真家が洗脳されてしまった!)
写真家「リゾートの写真を撮りたい! 今すぐ撮りたい!」
リゾート神「ほら、リゾートならそこにあるじゃないか」
写真家「……リゾート? ……ここはリゾートじゃない。二人の男性が本気で戦ってる場所です」
リゾート神「……大会で勝てば勝つほどリゾートがバズるんだ。フェアな戦いなんてどうでもいいだろう?」
写真家「バズればいいってものじゃありません!」
写真家「こんな戦い方で勝っても、待っているのは炎上ですよ!」
開拓者(いいぞ写真家! 洗脳されても信念はそのままだ!)
写真家「アタシの大好きなリゾート神様のリゾートが炎上するなんて、耐えられない!」
開拓者(ダメそうだ)
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