511: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/08/09(日) 23:05:01.59 ID:MR/BjfJxo
開拓者はクワを握った。
開拓者「一時間で、田園を二倍に拡張する! うおおおおおおお!!!」
パシャッ ジー
写真家「あまりの速さにブレて写真に撮れません!」
コック「速いだけじゃない! 土が柔らかくて、石や根っこも取り除かれてる……!」
写真家「目に焼き付けよう……あれが開拓者さんの真骨頂!」
●開拓地
・田園U……一枚の写真には収まらないほど広大な緑の畑。野菜や飼料作物が植えられている。
●ステータス
第一次産業Lv.5
耕し終えた開拓者は引き続き、開拓用の肥料を混ぜ、野菜や豆の種をまいた。
開拓者「……こんなものだろう」
写真家「すごい……。町を作るより農家の方が向いてるんじゃないですか?」
開拓者「失礼な。農作物を丁寧に育てるのは農家にしかできない仕事だぞ」
写真家「あっ、農家の方をかばうんですか」
開拓者「とにかく、豚舎と、この広大な畑があれば十分に交渉できるだろう」
フォロワー「目標達成ですね!」
開拓者「ああ。皆、俺の勝手な開拓に協力してくれて感謝する」
コック「どういたしまして!」
写真家「コックさんは何かしましたっけ……?」
フォロワー「建築作業中に昼食を無料で提供してくれましたよ」
開拓者「写真家こそ、何もしていないんじゃないか?」
写真家「えっ、そ、そんなことないでしょ!?」
8週目終了
〜住民の声〜
写真家「冷静になって町を見てみると、独立した町には見えないような……?」
竜騎兵「町の宣伝に、我も協力させてもらおう!」
〜来訪者の声〜
市職員「新しい観光地がいつの間にか牧場地区になっていた」
弟子「この町を背負って戦うのか……。オレには似合わないんじゃないか?」
生産者「わたしを呼んでくれればよかったのに〜」
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