開拓者「安価で町などを作る」
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282: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/22(水) 23:16:05.54 ID:MwXcScgHo
1週目

称号:あつまれ牧場島 〜 男女6人開拓物語

●開拓地
・牧場島……のどかな開拓ライフを送れる。
・癒しの花園……王国各地の傷ついた人々が集まる町。モダンでおしゃれな観光地としても知られる。

●住民
・船員……癒しの花園で働く船乗りの男。開拓地を転々とする開拓者にとって数少ない友人である。
・大学生……学問の都から来た品のいい青年。学業のかたわらモデルの仕事もしている。
・画家……緑の町から来た気弱な女性。
・生産者……20年ぶりに再会した開拓者の妹分。各地の村で第一次産業の振興をする仕事をしている。
・家政婦……湖畔の楽園から来た素朴なメイド。謎が多い。


こうして、男女6人の共同生活が始まった。

開拓者はこの島から、仕事のために亜熱帯の町や湖畔の楽園、そしてもう一か所の仕事場所へ通う。

この間、開拓者は開拓事務所を留守にしている。

依頼人が開拓者に会えないため、ついにしばらくの間、新規の依頼が入ってくることはなくなった。


開拓者「しかし、共同生活と言っても、何をすればいいんだ?」

開拓者「開拓は大体終わらせてしまったからな……」

コンコン

開拓者「ん? 入っていいぞ」

大学生「失礼します。ダイです」

開拓者「お前か」

開拓者(ふむ、カジュアルながらきちんとして見えるコーディネートだ。さすがはモデルだな)

開拓者(顔もいいし、いかにも女にモテそうだ。属性でいうとやはりクールだろう)

大学生「ご友人でも女の子でもなくてすいませんね」

開拓者「別に構わん、意外だっただけだ。何か用か?」

大学生「俺……実は、開拓者のファンなんです」

開拓者「ん?」

大学生「いや、実際にどういう人なのかは全然知らなかったんですけどね」

大学生「俺、旅行が好きで、いろんな町に行ったことがあるんですよ」

大学生「そしたら、開拓者という人が、短期間で魅力的な町をいくつも作って回っているということを知って……勝手に憧れていたんです」

開拓者「なるほどな。実際会ってみてどうだ?」

大学生「思ったより若くて話しやすそうでした。もっと髭がフサフサで寡黙なおじさんを想像してましたから」

開拓者「なんだそりゃ」


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