261: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/17(金) 20:16:39.10 ID:iv/1e854o
狼獣人「ガウウ……」
重装戦士「一階に侵入されてしまった。この私がいたというのに……!」
家政婦「窓を破って入ってきましたから、仕方ありません」
開拓者「空を飛んで近くの町に助けを呼びに行けないか?」
有翼人「無理かも。外に銃を持った悪党が何人か残ってる」
開拓者「鳥撃ち用のショットガンだな。あれは避けられん」
貴族「頼む! 一階で持ちこたえてくれよ……!」
開拓者「俺もゴーレムに乗って支援に向かおう」
心理学者「いや、行かない方がいい」
開拓者「なぜだ? 重装戦士もなぜ残っている」
心理学者「一階は罠だらけだ。邪魔になる」
開拓者「なるほどな」
妖怪狸「キゥゥ……」
悪党C「捕まえたぞクソだぬき! もう幻は見せられねぇな!」
悪党D「気をつけろ、ドアを開けるたびに死角から刃物が飛んでくる」
悪党E「ぐあっ! 網踏んじまった!」
悪党D「じっとしてろ、糸を切る」
アラクネ「行きます! 回転連続蹴り!」クルルルル
悪党D「ぎゃあああ!!」
アラクネ「おいで、狸ちゃん」
エルフゲリラ「やっと三人片付いたが……まずいね。敵は三人一組で別行動している。外から梯子で上の階に行く敵もいた」
アラクネ「ええっ、それじゃ上のみんなが危ない……!」
エルフゲリラ「獣人たちが頑張ってくれるといいが……」
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