156: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/11(土) 20:22:21.79 ID:OpMt+imdo
キャンパスから離れた亜熱帯の町の山沿い。
プランテーションの開発から生き延びていた原生林の一部に、開拓者たちは道を引いていた。
指南役「これは大学と何か関係が?」
開拓者「林業の勉強をするための林にするんだ」
開拓者「亜熱帯気候では、頻繁に嵐に襲われる。林の管理ができなければ治水は困難だ」
作業を終えた開拓者は大学に戻ってきた。
開拓者「カリキュラムの準備は順調か?」
理工学者「万事順調ジャ! 知り合いの研究者もみな乗り気なのジャ!」
元役人「参考書の手配も終わりました。私には理解できない分野でしたが……」
開拓者「しかし、とんでもない技術力だな」
開拓者「20年前は蒸気機関すら普及していなかった王国が、もう宇宙の時代か」
●学部
工学部(宇宙工学科)
農学部(林学科)
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