145:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:31:37.01 ID:OoTzgBfJ0
邪神ちゃん「メデューサ……その、悪かった。みっともなく取り乱したりして……///」ゴニョゴニョ
メデューサ「気にしなくていいよ。私になら、いくらでも弱さを見せてくれていいんだからね」
邪神ちゃん「よ、弱いなんてことがあるか! 私はベリーストロングな悪魔なんですのっ!」
146:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:32:23.94 ID:OoTzgBfJ0
〜93日目〜
・花園家
147:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:33:19.25 ID:OoTzgBfJ0
〜94日目〜
・アパート前
148:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:34:22.12 ID:OoTzgBfJ0
ぴの「は、花園さん…! お帰りなさいまし……い、今のはですねぇ……///」アタフタ
ゆりね「はぁ……」
ぴの(あ、大丈夫そう。なんだかうわの空ですわ……)
149:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:35:18.17 ID:OoTzgBfJ0
・管理人部屋
ぴの「そうですか……邪神ちゃんさんのこと、とうとうお知りになったのですね」
150:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:35:52.12 ID:OoTzgBfJ0
ぴの「それにしても、彼女も難儀な運命ですわね。健康診断の結果で余命宣告を受けるとは……」
ぴの「寿命が減っていく恐怖をひしひし感じながら日々過ごすなんて、わたくしならきっと発狂してしまいますわ……」ガタガタ
ゆりね「邪神ちゃんも、あれでメンタルお豆腐なんですよ」
151:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:36:25.63 ID:OoTzgBfJ0
ぴの「……花園さんも、そんな目をすることがあるのですね」
ゆりね「えっ」
ぴの「わたくし達の業界では、そういう目をした方を“迷える子羊”と呼ぶのですわ」
152:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:37:05.33 ID:OoTzgBfJ0
ぴの「ですが、及ばずながら、ごくありふれたアドバイスをひとつ」
ぴの「迷った時は、心の声に耳を傾けるのです」
ゆりね「心の声……」
153:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:37:45.89 ID:OoTzgBfJ0
ぴの「そうでしょうね。ですが、それは無理な相談なんです」
ぴの「もうじき、ひとつの命が失われようとしている」
ぴの「そして、あなたは少なからずその命に責任を持ってしまった……」
154:名無しNIPPER
2020/07/04(土) 23:38:33.83 ID:OoTzgBfJ0
〜95日目〜
・花園家
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