12:名無しNIPPER[sage]
2020/07/02(木) 02:39:12.91 ID:c+06N23t0
放課後
ハルヒ「じゃあ今日の部活は終わりね!帰るわよ!」
いつも通り部活を終え帰り支度をする。
ハルヒと朝比奈さんが前で話しながら歩いている。その後で俺は古泉にハルヒが聞こえない声量で今日あったことを話していた。
古泉「そんなことが...。その教師のことも気になりますが朝倉さんが生き返ったことも気になりますね。」
さらに後ろにいた長門が会話に入ってくる。
長門「昨日の夜、世界が改変された。朝倉涼子が存在しているのもそのためだと思われる。」
やはりそうか...。
長門「正確には、あくまで改変された結果の一部に過ぎない。教師、糸色望がこの世界に具現化し、時間割が書き換わった。おそらく涼宮ハルヒが読んでいた作品に影響されてさたため。」
キョン「じゃあなんでそれを周りやハルヒが変に思わないんだ?」
長門「涼宮ハルヒ自身が楽しむために(作者の)都合よく改変されている。私たちが改変前の記憶があるのは改変に気づいた私が結界を張っているため。」
キョン「マジか...。サンキュー長門。それで大丈夫なのか」
古泉「今のところ涼宮さんは糸色望の授業に満足していますし影響はありません。ですがもし、糸色望の極端な思考に流されて世界の政治バランスが崩れれば未来が書き換わり大変なことになります。」
キョン「ハルヒがああいうのに流されるって想像できるか?」
古泉「えぇ、心配し過ぎかもしれませんが万が一ですよ。個人の政治信条は自由ですがそうなった場合...」
古泉が朝比奈さんの方を見る。そうだった。未来が変わるということは未来人の朝比奈さんにとっても危ない。
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