72:名無しNIPPER[saga]
2020/07/02(木) 23:18:05.31 ID:0AxqYuWp0
「ですが彼女なら大丈夫でしょう。本来の未来で名作を描けたのです。
漫画への情熱があればこの程度のことで挫けたりせずきっともう一度立ち直ると僕は信じています。」
「そういえば彼女、自分を虐めた相手も楽しませるなんて素敵な夢を持っていましたね。」
「ええ、だから信じましょう。この先何があろうと伊月さんが夢を叶えることを…」
ジャンプに載せられた謝罪文を読みながら右京は伊月の成功を願った。
電子レンジから転送された未来からのメッセージは彼女の死を暗示していたがこの世界が既に本来の時間軸と異なっているのなら
その死を回避することも可能かもしれない。
すべては伊月次第、夢を掴むのも大事だがその生命も大事に守ってほしい。
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