【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 8巡目
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622: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/07/26(日) 00:18:52.89 ID:czZ2YV6O0
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ファティマ「やーっ! やぁーだぁー! やーっ!?」

部屋の隅っこに避難し、震えあがっているファティマさんに。ユウナはぐいぐい近づいていく。

ユウナ「はい、あーん!」

ファティマ「きゃああああああああああああああああああっ!?!?!? 近づけないでっ! やだーっ! うわぁああああんっ!」

割りばしの先に突き刺さっているイナゴの佃煮をファティマの口元に寄せていきながら。

ドロシー「……イケる!」

ツクヨミ「何がじゃ、何が」

ワイズ「てか、イナゴの佃煮って美味しいの? 食べたことないんだけど」

クスノキ「拙者は結構好きですが……ご飯がもりもりと行けますよ!」

ワイズ「はへー」

そうなんだ。ちょっと食べてみたいかも。

ファティマ「わ、わ、わー! ワイズ君の馬鹿ー! なんでこんなひどいことするんですかこの馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿! 馬鹿ぁー!」

滅茶苦茶に語彙力が低下した馬頭を受けてしまった。

……ファティマさん、虫嫌いなのか。

ユウナ「はーい! ファティマ! あーん!」

ファティマ「ユウナちゃん駄目っ! 女の子がそんなの持っちゃ駄目! グロイよ!」

ユウナ「…………?」

ファティマ「あーっ! あーっ! あー……あーっ!? あー――あああああああああああああああああああっ!?!?!?」

あ、入った。





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