面接官「得意武器は斧……ですか」斧戦士「はい」
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25:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:11:11.96 ID:/ouu/qF80
魔法使い「出でよ、ゴーレム!」
ズシン…… ズシン……
26:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:11:48.96 ID:/ouu/qF80
大商人「ゴーレムの性能はやはり口で説明するより、実際に見てもらった方がよろしいでしょう」
大商人「ただいまより、我らがゴーレムと、庭にいる警備兵たちの戦いを始めます!」
27:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:12:16.16 ID:/ouu/qF80
大商人「よし、魔法使いよ、命令を下せ」
魔法使い「はい」
魔法使い「ゴーレムよ、庭にいる警備兵たちを全員排除せよ!」
28:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:12:56.91 ID:/ouu/qF80
ゴーレムのパンチで、二人の傭兵は吹き飛ばされた。
傭兵A「ぐはぁぁぁっ!」ドザァッ
傭兵B「ぎゃふぅっ!」ドサッ
29:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:13:31.47 ID:/ouu/qF80
しかし――
バキィッ! ドカァッ! ドゴンッ!
「ぶげえっ!」 「うぎゃあっ!」 「がふっ……!」
30:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:14:22.67 ID:/ouu/qF80
こうなると、傭兵の中にも逃げ出す者が出てくるが――
傭兵D「無理だ……! あんな化け物、敵いっこねえ!」タタタッ
私兵隊長「フッ、ここから逃がすわけにはいかんな」ザザッ
31:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:14:54.81 ID:/ouu/qF80
ほとんどの傭兵が戦意を失いつつある中、剣士だけがゴーレムに立ち向かおうとしていた。
剣士「――来い!」
ゴーレム「敵ヲ排除シマス」ウイーン
32:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:15:58.91 ID:/ouu/qF80
剣士(しかも、こいつ……パワーや防御力だけじゃない……)
剣士(ボクの動きを読んでる……!)
ゴーレム「ソッチデスネ」ギョロッ
33:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:16:45.20 ID:/ouu/qF80
剣士「まだだ……!」ヨロッ…
剣士(ゴーレムは、腹部にあるコアに強い衝撃を与えれば、機能を停止するはず……!)
剣士(このフットワークで近づいて――)バババッ
34:名無しNIPPER[saga]
2020/06/22(月) 16:17:51.14 ID:/ouu/qF80
斧戦士「なんつー強さだ……! あの剣士がなんもできずやられちまうなんて……!」
土魔女「ど、どうすんの、斧っさん!?」
斧戦士「そりゃあ、逃げるしかねえよ! あんなのと戦ってたら命がいくつあっても足りねえ!」
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