花騎士 SS ナズナ「ライバルは花騎士だけじゃないみたいです」
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18: ◆i87l2l04yU[saga]
2020/06/20(土) 20:01:18.31 ID:D5NxLW+B0
回想

レウイシア「よーし。今日の稽古はここまで。そんじゃお疲れ」

マツバボタン「お疲れさまでした、お師匠様」

レウイシア「マツバボタンもお疲れ」

門下生「あ、あのー。師範」

レウイシア「んっ?どうしたんだ?」

門下生「す、少し外の稽古場を使っていいでしょうか?」

レウイシア「うーん。あんまり無理しちゃ駄目なんだけどなー」

門下生「お願いします」　ﾍﾟｺｯ

レウイシア「わかったよ。ただし終わったら連絡すること」

門下生「はいっ」

ﾀﾀﾀ



数十分後

レウイシア「さて・・・」

マツバボタン「?」

レウイシア「少し見てこようかねぇ。嫌な予感もするし」

マツバボタン「わ、私も行きます!」


稽古場


門下生「そ、それで姿勢はこうで・・・肩の力を落として///」　密着

団長「なるほど。後はあのマトに当てればいいんだよな」

門下生「はいっ」

団長「・・・」　ｷﾘｷﾘ

ﾋｭｯ!

ﾊﾟｽｯ

団長「おっ。命中した」

門下生「す、凄いです!」

団長「あはは。君の教えが上手いからだよ」

門下生「そ、そんな。団長さんが上手なだけですよ」

団長「しかし命中したが変なところに当たったな。よし、もう一回」　ｷﾘｷﾘ

門下生「頑張ってください」



物陰

レウイシア「団長?なるほど・・・だから稽古場を使いたかったんだねぇ」

マツバボタン「お、男の人とあんなに密着して・・・はわわ///」



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