高森藍子「誰かの幸せのために祈る」
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7: ◆lWfjP4x3Ao
2020/06/14(日) 08:13:31.97 ID:cnoGpzT90
藍子「歌鈴ちゃんのその優しさ、私、とっても尊敬してます」

歌鈴「私には祈るぐらいしかできませんから。それに、藍子ちゃんだってすごい優しさを持ってるじゃないですか」

藍子「そうかなぁ」

歌鈴「藍子ちゃんの優しさは、地に足の着いたというか、とっても安心させてくれる優しさです。
私のぼんやりとした祈りなんかより、きっと幸せを届けられてます!私も、どれだけ助けられたか」


そういって、歌鈴ちゃんは私の手を握ってきました。
暖かいぬくもりが、私の心を穏やかにしていきます。


歌鈴「そんな藍子ちゃんの優しさ、私、とっても尊敬してます」


しばらく見つめあってましたが、どちらからともなく、笑顔に変わっていきました


藍子「さぁ、そろそろ帰りましょう」

歌鈴「そうですね。ってああっ!もうこんな時間!!ちょっと急がないと!!」

藍子「あ、本当ですね。でも大丈夫、きっと間に合いますから、慌てずに、ね」

歌鈴「だといいんですけど……」


私としてはいつもより早いペースのつもりで歩き始めます。
歌鈴ちゃんは、私に合わせて歩いていきます。
ずっと、手をつなぎながら。



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