【ミリマスSS】篠宮可憐 vs エミリースチュアート
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◆ivbWs9E0to
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2020/06/12(金) 02:53:22.14 ID:TFodfIkj0
◆◇◆◇◆◇
本日、プロデューサーさんは社長さんと一緒に外回り。
レッスン組は何人か来てるみたいだけど、美咲さんも衣装の確認をしに出掛けていて、事務室には私だけ。
以下略
AAS
9
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◆ivbWs9E0to
[saga]
2020/06/12(金) 02:53:58.16 ID:TFodfIkj0
アロマストーンの表面をティッシュでサッと拭き、
新しい香油をポタ、ポタリと二滴だけ垂らす。
ふわりと、ライムとペパーミントのすっきりした香りの後に、サンダルウッドの優しい香りが広がった。
前はフローラル系だったので今回は樹木系。気温も上がってきたので爽やかさも意識した配合にした。うん、思い通りにできている。
以下略
AAS
10
:
◆ivbWs9E0to
[saga]
2020/06/12(金) 02:54:34.52 ID:TFodfIkj0
「良い香りですね」
「んひゃあ!?」
いきなり声をかけられて背中がビシッと張ってしまった。痛い。
以下略
AAS
11
:
◆ivbWs9E0to
[saga]
2020/06/12(金) 02:55:04.42 ID:TFodfIkj0
「爽やかな香りですね。薄荷でしょうか」
「薄荷…あ、うん。ミント、です。ペパーミントだけど…」
「西洋薄荷でしたか」
「西洋…」
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AAS
12
:
◆ivbWs9E0to
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2020/06/12(金) 02:55:30.12 ID:TFodfIkj0
「びゃ、白檀とサンダルウッドって、同じ…?」
「はい。同じですよ」
エミリーちゃんは自信満々に答えていた。可愛いなぁ。
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AAS
13
:
◆ivbWs9E0to
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2020/06/12(金) 02:56:20.37 ID:TFodfIkj0
「えぇと、私はどうすれば…?」
「なんでも、可憐さんはいつものようにお話頂ければ大丈夫です!」
「そ、それじゃあ。 エミリーちゃんの家でも、アロマを焚いたりするの…?」
「精油入り蒸気拡散装置などは使いませんが、香草を部屋に活けたりすることはありますね」
以下略
AAS
14
:
◆ivbWs9E0to
[saga]
2020/06/12(金) 02:57:48.53 ID:TFodfIkj0
「この前頂いた薔薇果実の着紅茶も美味しかったです。着紅茶の中では加密例を頂くことが多いですね」
「カミツレ…、あっ、カモミール?」
「はい!」
以下略
AAS
15
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◆ivbWs9E0to
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2020/06/12(金) 02:58:18.27 ID:TFodfIkj0
「今日の可憐さんの香りは、催淫花ですか?」
「催淫!?」
えっ、確か私の今日の香水はイランイランで…。
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AAS
16
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◆ivbWs9E0to
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2020/06/12(金) 02:59:01.28 ID:TFodfIkj0
パサッ
その時、後ろの方から、何かの束が床に落ちる音が聞こえた。
以下略
AAS
17
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◆ivbWs9E0to
[saga]
2020/06/12(金) 02:59:31.88 ID:TFodfIkj0
「可憐さんが媚薬でエミリーちゃんを誘惑…!?」
的中した。
小刻みに震えながらクルリと向きを変える百合子ちゃん。
以下略
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