【ミリマス】貴音「ちひさきものはみなうつくし」
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5: ◆m8UWl4KAsE[sage saga]
2020/06/10(水) 12:59:30.53 ID:pGkldxAV0
木下ひなた「…………」ポー
貴音「……ひなた? 私に、何か?」
ひなた「わぁっ!? ち、違うんだよぉ貴音お嬢さん、用事とかは、なくて……」
ひなた「ただ、貴音お嬢さんの髪に、見とれていただけなんだぁ」
貴音「まぁ、私の、髪に……?」
ひなた「うん、初めて見た時から、ずっと綺麗だなぁって思ってたんだぁ」
ひなた「きらびやかな貴音お嬢さんにぴったしの、銀の天の川みたいで……」
ひなた「本当に、輝いて見えるべさ」
貴音「……ひなた、ありがとうございます。私の髪は、生まれついてのもの。私の、大事な一部。本当に、嬉しいです」
貴音「ですが、ひなたの髪だって美しいのですよ? 艶やかで、生命力に満ちていて、まるで太陽の光を浴びた木の肌の様……」
貴音「それも、多くの人がその根本に集い、休んだり語らったりするような。人々を安心させる、素晴らしい髪です」
ひなた「……えへへ、そうかい? ありがとねぇ。そう言えば、ばあちゃんにも『ひなっこの髪は、撫でてると安心する 』って言われたっけねぇ」
貴音「まぁ、本当ですか? 是非、試してみたいものです……!」
ひなた「え、えぇっ!? ……う、うん、いいよぉ。ちょっと、恥ずかしいけど……」
ひなた「それと、代わりと言っちゃなんだけど、貴音お嬢さんの髪も、その……」
貴音「ええ、もちろんです。どうぞ、優しく触ってくださいましね……♪」
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