花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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59: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/11(木) 17:26:15.04 ID:RYojhWOb0
男「社長が言ってたが、人外の存在でも生活が崩れることによって病気になったりするそうだ。んで、そうなったときに病院にいくのは大変らしい。人間の病院じゃ診れないからな」
花子「・・・・・・病院ぐらい自分でいけるし」
男「そういう話じゃない」
花子「ほっといたらいいじゃん!私だって今は自分でお金稼いでるし!病院代も自分で払える!男に迷惑かけないでしょ!」
男「ああ、花子さんが完全に自立してるっていうなら俺はそこに文句を付けられない。そうなると無関係だしな」
花子「だったら!・・・・・・出ていけって、言うの?私は、ここを出て行ったらいいの!?そういうことなの!?」
男「違う!」
花子「じゃあ、どういうつもりなのよ!」
男「俺もメリーさんも貞子さんも隣人も、花子さんのことは家族の一人として考えている。だから、自分をないがしろにすることには怒るんだ」
花子「なによ、それって・・・・・・」
男「仮にさ、俺が毎日酒を浴びるほど飲んで食べ物も油物とかラーメンとかばっかりで、みたいな生活を送ってたらお前ら文句つけるだろ?」
花子「そりゃそうよ!そんな生活してたら男すぐに死んじゃうじゃん!」
男「でも、都市伝説のとこはもう辞めたんだから法に縛られてるわけじゃないだろ?」
花子「そういうことじゃないでしょ!」
男「ああ。今花子さんが思ってることは、俺たちが花子さんに対して思っていたことだ」
花子「あっ・・・・・・」
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