花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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126: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:29:26.34 ID:mjqEPgWd0
隣人「うーん、先輩とメリーさんが問題なく動けるようにするための方法・・・・・・」
貞子「メリーさん、やっぱり男さんに対する愛がすごいですね」
隣人「え、突然どうしました?」
貞子「元々人形であり、捨てられた恨みから動き出した彼女にとって物言わぬ人形に戻ることは死と等しいじゃないですか。ですが、男さんの延命のためにためらわずそれをやってのけた」
花子「今のメリーって男の生命維持装置だもんね。自分の意識とか身体とか全部捨ててまでそれをできるかって話」
隣人「自分の意識まで・・・・・・私は、無理です。だって、二度と先輩や皆と同じ時間を過ごせなくなるかもしれないだなんて、そんな・・・・・・」
貞子「ただ、お医者様の話でしたらメリーさん自身も消費を抑えるために眠っているだけみたいですし、2ヶ月の間に私たちで解決してしまえば元に戻るわけです」
花子「しっかし、生命リンクなんていったいどうやってやるんだろうね」
隣人「異種族間でキスがどうたらとは聞きましたけど。あと性別が違うのも必要とか、生命力をつなげるバイパスさえあればなんとかなるとか」
花子「・・・・・・いいこと思いついた」
貞子「なんですか?」
花子「私ら全員も男と生命リンクすればいいんじゃない?」
隣人「・・・・・・あ、そっか!そうすればメリーさんの負担も少なくて済みますし、男さんの生命力問題も解決するかもしれません!」
貞子「仮に私たち全員がメリーさんと同じ100だったとしても、えーと全員合わせてだいたい400だから、5人で割って80ですか」
隣人「先輩が端数に・・・・・・」
花子「あとは私らが不慮の事故とかで死なないように注意すればなんとかなるかも?」
隣人「そうですね。一度提案しに行きましょう」
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