花子「新しい!」貞子「生活!」メリー「なの!」
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120: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/22(月) 14:23:46.11 ID:mjqEPgWd0
隣人「話しかけても全く反応が無いです。・・・・・・・心臓も、動いていません」
男「・・・・・・・は?え?ちょ、ちょっと待ってくれ、なにがなんだか・・・・・・・」
貞子「混乱してますね。男さん、思い出せるところまででいいから思い出してください。まず今日は何月何日ですか?」
男「えっと、今日は、7月の17日で・・・・・・」
貞子「違います。今日は20日です。っと、まずは救急車を呼びますね」
隣人「あ、待ってください。メリーさんも診てもらわないといけないんで119じゃだめです。私が電話します」
花子「男の記憶が3日前から飛んでる。ってことはそっから気を失ってたってこと?」
男「ま、待ってくれ!さっきメリーさんの、心臓が動いてないって言ったか?そんな、俺みたいなこと、あるわけないよな?」
貞子「・・・・・・・あります。少なくとも私たちが帰ってきた時点でメリーさんの心臓は止まっていました」
花子「それどころか、ほら見てよ。関節も球体になってる。要は都市伝説とかじゃなくてただの人形になっちゃってるのよ」
男「なん、でだ?俺は確か、メリーさんと普通になんでもない話をしてただけで、そのあとベッドで寝て、それから、それ、から・・・・・・・思い、出せない」
隣人「先輩も一緒に診てもらいます。どっちにしろ衰弱がひどいですから。3日間飲まず食わずだったってことでしょうし」
貞子「なんとか間に合ってよかったです。メリーさんは、どうかはわからないですけれど」
花子「とりあえずあたしらは全員有休なりなんなりとってるから、とりあえず病院行って寝て。回復してから思い出せばいいから」
男「わか、った・・・・・・たのん、だ」バタッ
花子「・・・・・・さーて、頼れる司令塔も卑劣な参謀もいない状態よ」
隣人「私たち、正直肉体派ですもんね」
貞子「我が家の頭脳派二人がそろってやられるだなんて。まさか、このタイミングを見越していた?」
隣人「なんにせよ、必ず助けましょう。二人とも」
花子「もちろん」
貞子「当然です」
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