52: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2020/07/18(土) 06:55:35.64 ID:Bj/HA+5DO
痛みで意識が朦朧としてきた。どうする…どうしたら…
―――下手に動けば私は元よりこの子も…!―――
綾波の焦る声なんて珍しいなぁ…そんな呑気な事を考えてしまう
その時
ズガン!
大和「がっ…あ!?」
大和の左腕に砲弾が命中し、大和は剣を取り落とした、そして次々に大和へと砲弾が降り注ぎ堪らず大和は私から離れた
「綾波様あああっ!」
「よくも!綾波様を!」
何だよ…命令したのに戻って来たら駄目じゃん…
大和「…少し、腹が立ちますねぇ…いずれ、この借りは返します」
大和の艤装が更に展開し、複数の閃光弾をばら蒔いた
武蔵「ちっ…!」
辺り一面が真っ白に染まり、何も判らなくなる
光が消えた頃には大和の姿はして何処にも無かった
そして私の意識は閃光とは逆の黒い世界に落ちていった
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