47: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2020/07/18(土) 06:41:40.86 ID:Bj/HA+5DO
大和「攻撃時が最も大きな隙となる。同時に剛体は使えないようですね」
艤装のブレードを分離させ手に取る。そして武蔵に斬りかかる
武蔵「ち…っ」
武蔵は思い切り後ろに飛んで辛うじて斬撃を避けるがその動きは明らかに鈍くなっている。腹部の傷は背中にまで貫通していた
「ヤバい…どうする?どうしよ…」
―――逃げるしかありませんね、ですが誰かの犠牲が必要になります―――
今逃げれば私達は助かる、だけど武蔵はどうなるか判らない。そういう事かよ!
二人の戦いを見ながら私は悪態を吐く
大和は武蔵に追い縋りながら更に斬りかかっている
…ん?
動きの鈍くなった武蔵に対してまだ大和は勝負を決めきれていない。何故なら大和はブレードを左手で持っていたから
武蔵の剛体で利き手を痛めた大和はやむを得ず逆の手で剣を振っている…
つまり大和の攻撃力も半減していると言っていいのではないだろうか
「だからってなあ…」
あの刃の嵐に踏み込む?いやいやいや!無理でしょ!死んじゃうよ!?
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