39: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2020/07/18(土) 06:26:33.00 ID:Bj/HA+5DO
武蔵「!」
武蔵が飛び退く―――大きな鉄扉が切断される―――そして
大和がそこに居た。既に納刀していてこんな大きな扉を斬ったとは思えない程に落ち着いている
大和「あら、誰かと思ったら、誤って斬り殺してしまうところでした」
武蔵「ぬかせ、私の気配に気付いていただろうが」
まるで旧知の仲のように悪態を吐いている二人。大和と武蔵…大和型…そして武蔵も
「アンタは…」
声が震える。他の特務艦達も察したようで武器を構える
武蔵「ふん…勘違いするな。別に私はこいつの仲間じゃない」
大和「そうですね。武蔵があんな状態では役には立ちませんから」
あんな状態…知能が子供のようになってコントロールはほぼ不可能、しかし強さはそのまま…確かに自分だったとしてもそんな存在は近くに置きたくない
大和「ですが今の貴女なら話は別です。武蔵…私と一緒に来ませんか?」
武蔵「今しがた斬ろうとした相手を勧誘とはな」
大和「あれはほんの挨拶ですよ。あの程度避けられないのであればそもそも必要ありませんし」
「ちょっと…」
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