196:名無しNIPPER[saga]
2020/06/07(日) 22:10:04.73 ID:RUxY/b9W0
めぐみん「夜ご飯できましたよ、私はアクア呼んできますね。ウィズは目を覚ましてるでしょうか」
ダクネス「カズマはどうするんだ?忙しそうだが…」
カズマ「俺も一緒に食べるよ。悪いバニル、中断で」
バニル「気にするな」
ウィズ「皆さんには多大なご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません…」
ダクネス「バニルにも散々謝ったのだろう?私たちも特に迷惑を受けたわけじゃない、気にするな。それに占いで借金が返せるのは決まっているみたいだしな」
めぐみん「お店の再建が終わるまではこの屋敷を使ってくれて大丈夫ですよ」
カズマ「それはそうと少し気になるんだが、ウィズは爆破スイッチとやらをどこから仕入れたんだ?」
ウィズ「仕入れたというか…直接店頭でやり取りしたんですよ。バニルさんがお店に戻って来る前にです」
アクア「さっきも怪しいとか言ってたけどカズマは何が気になるの?」
カズマ「いやだって爆破スイッチだぞ?ウィズが店の爆薬に誤って引火してしまって爆発させたわけじゃない、誰かが明らかな悪意を持ってウィズにスイッチを持たせたように思えるんだよ」
めぐみん「だとしたらウィズにわざわざ売らないでその場で爆発させればいいのでは?」
アクア「めぐみん遠いわねえ…」
めぐみん「お気になさらず。しかし私も爆破スイッチの構造はすこし興味がありますね…押すと爆発する何かがあったんでしょうか?」
カズマ「俺のいた国じゃ遠隔操作で爆発を起こすこともできたしその類じゃないか?それより、ウィズに売らないで爆発させなかったのにはわけがあると思うんだが」
ダクネス「随分と疑っているな」
カズマ「恐らくスイッチ押したら押した本人毎爆発する仕組みで…だからウィズに押させる必要があった…?」
めぐみん「でもウィズが押すという確証もないじゃないですか」
カズマ「いやウィズなら押すだろ」
ウィズ「ええ!?」
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