お姉ちゃん(15)「大きくなったら結婚してくれる?」男(7)「やだ」
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11: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/06/05(金) 01:25:08.14 ID:KzHMXUyn0
お姉ちゃん(25)「はい、男くん。これ今年のお給料ね」

男(17)「年が明けてすぐにバイトも入ってないのに給料を渡すのはどうかと思うんだ。それも年棒」

お姉ちゃん「だって!男くん貴重な職人見習いさんなんだよ!?私と違って売るのも得意だし!絶対に逃がしたくないの!」

男「そこまで買ってくれるのは嬉しいけどさ」

お姉ちゃん「いやー、これでウチのお店も安泰だなー。どっかで経営権も男くんに移せば完璧!」

男「いや、流石にそこまでは」

大叔母「あら、ダメですよ?男君にはウチの会社を継いでもらいますから」

男「大叔母さん」

お姉ちゃん「でたなっ!コミュ力オバケっ!」

大叔母「製菓会社を作って60年目、後継ぎに相応しい子として5歳のころから教育してきたんですから!」

男「遊んでただけだけど」

お姉ちゃん「私だって男君に宝石の種類とか石言葉とか覚えてもらうためにいろいろ仕込んだもん!男君のお家のトイレには宝石年表みたいなのが貼ってあるもん!」

男「五女に九九を覚えさせるために6月から九九表に変えたよ」

大叔母「ウチの会社の役員さんたちもちっちゃい頃から男くんのこと見てるから孫みたいに扱ってくれてますし!引継ぎに関しては満場一致ですよ!」

男「みんなお菓子くれるけど製菓会社が他社のお菓子を渡してくるのはどうなんだろう」

お姉ちゃん「うちだって男君の身内とか部活の先輩とか引き入れてるもん!負けないもん!」

大叔母「その身内私の妹なんですけど!」

男「あの、2人ともそこらでいったん落ち着いて」

彼女「男君にはウチの古書店を継いでもらいますので」

男「火にガソリンをぶちまけるな!」


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