239: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/06/13(土) 21:01:08.92 ID:Qev12e+xo
設計者「発酵蔵にも空調機器を取り付けた」
設計者「ビルで大豆や野菜の生産も始まったから、発酵食品の種類も増えていきそうだ」
飼育員「設計者さん、発酵した魚の缶詰を食べないか?」
設計者「それ知ってるやつだ。遠慮するよ」
飼育員「知ってる? 食べたことがあるのか?」
設計者「いや、知識としてね」
飼育員「だったら実際に体験するべきだ。頭でっかちは良くないぞ」
設計者「いやいいって。材料と成分からにおいは想定できるから」
設計者「待って。空けていいなんて言ってない。缶切りを離すんだ」
設計者「ぅぎゃぁああああああ」
設計者「鼻がちぎれるぅううう」
飼育員「鼻をちぎってはいけない! 我慢するんだ!」
飼育員「さあ、次は味を確かめてみよう」
設計者「んむっ!? んんんんん、んんんんんんんーッ!!」(はあ!? くちびるに押し当てないで!!)
飼育員「どうだ? 美味しかっただろう」
設計者「においが染みついて服が台無しだ……。もう二度と食べないからな……!」
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