138: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/06/08(月) 00:02:42.00 ID:3/d4eE1do
設計者「悪いんだけど、続けて大きな仕事を頼んでいいかな」
秘書「何なりと」
設計者「近隣の各都市への鉄道網を整備したい」
秘書「それは……大きな目標ですね」
設計者「そうだね。近隣には村一つ無いからね」
設計者「この地域にいくつも都市ができて、それぞれが鉄道でつながっている、そんな未来も実現不可能ではないと思う」
設計者「その第一歩として、ここから一番近い都市への鉄道を敷きたい」
秘書「一番近いのは、州都の中で最も栄えていないことで知られている、端っこの都ですね」
設計者「あれでも州都だ。交通網が整備されていて利便性の高い都市だよ」
設計者「さて、僕は王国および市長の力を借りたくない気分なんだけど」
秘書「では、わたくしはまず鉱山の町のINKレールウェイ社へ行ってまいります」
設計者「聞いたことのない会社だな」
秘書「田舎の鉄道開発と鉱石運搬用トロッコに秀でた会社です」
設計者「なるほど、最適解」
5週目結果
称号:毛皮を着こなす村 → アクセルを全力で踏み始めた町
〜住民の声〜
レーサー「地面、ガタガタで、酔う……うぷっ」
養殖者「鮭もどきの正体が分かった。こいつは、鮭の仲間だ!」
地衣類研究者「ハナゴケが今にも開花しそうです!」
〜来訪者の声〜
歌う先住民「ご清聴ありがとう」
社長「実にユニークな味の料理だ」
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