【ガンダムSEED】俺「安価でC.E世界で戦う」PHASE-05-SS速報VIP

【ガンダムSEED】俺「安価でC.E世界で戦う」PHASE-05

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338:名無しNIPPER[saga]
2020/06/06(土) 21:46:19.98 ID:ERTfMFKY0
ヴェサリウス
廊下

俺「アスラン。ラクスが無事に返されて良かったじゃないか」ｽﾀｽﾀ

アスラン「え？ええ…まぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺(何かいつもより浮かないな。敵のパイロットと何か会話でもしたのか？)

アスラン「…ん？」

俺「お」

ピンクハロ「ﾊﾛﾊﾛﾊﾛｱｽﾗ-ﾝ!!」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

俺「ハロ？あ…」

アスラン「おっ…ハァ…ラクス…」ﾊﾟｼｯ

ラクス「ハロがはしゃいでいますわ。久しぶりに貴方に会えて嬉しいみたい」

アスラン「ハロには、そんな感情のようなものはありませんよ」ｽ-

俺(ラクスだ。久しぶり…って訳でも無いか)ｽ-

扉「」

待機室

アスラン「貴方は客人ですが、ヴェサリウスは戦艦です。あまり、部屋の外をウロウロなさらないで下さい」ﾄﾝｯ

ラクス「あぁ…」ｽﾀｽﾀ

俺「……。」

ラクス「どこに行ってもそう言われるので、詰まりませんの」

アスラン「仕方ありません。そういう立場なんですから」ｼﾞｯ

ラクス「何か？アスラン？」

アスラン「あっ…いえぇ…あ…ご気分はいかがかと思いまして……。その…人質にされたりと、いろいろありましたから…」

ラクス「えっへ。私は元気ですわ。あちらの船でも、貴方のお友達が良くしてくださいましたし」

俺(…友達？アスランの友達が向こうの船に乗ってるのか？)

アスラン「……そうですか」

ラクス「キラ様はとても優しい方ですのね。そして、とても強い方」

アスラン「あいつはバカです！軍人じゃないって言ってたくせに…まだあんなものに…あいつは利用されてるだけなんだ！」

アスラン「友達とかなんとか…あいつの両親は、ナチュラルだから…だから…」

俺(ナチュラル……)

ラクス「……。」ﾁﾗｯ

俺「…。」ﾋﾟｸｯ

ラクス「貴方と戦いたくないと、おしゃっていましたわ」

アスラン「僕だってそうです！誰があいつと…」

ラクス「…。」

アスラン「…失礼しました。では私はこれで」ｽﾀｽﾀ

ラクス「辛そうなお顔ばかりですのね。この頃の貴方は…」

アスラン「…ニコニコ笑って戦争は出来ませんよ」

扉「」ｳｲ-ﾝ

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