【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 7巡目
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70: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2020/06/02(火) 23:52:10.90 ID:uafU2yDo0
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アンブローズ「さて、愉快な時間を過ごした訳だからそろそろ本題に入ろうか」
大きいソファに腰を掛け、テーブルの上に両肘をついて彼は言う。
……本題、まぁそんなの当然――
アンブローズ「君か昨日我が学校のグラウンドで放ったあの魔法……それについて教えてもらえるかな?」
――まぁ、だろうなと思う。
ワイズ「僕も正直よく分かってないんですよ。ユウナ――えっと、友人から教えてもらった魔法を使用したら……なんか、ああなっちゃったので」
アンブローズ「うん、だろうね。知ってて命を丸ごと使って放つ魔法を使用したとしたら、君はとんでもない大バカ者だからね。僕もそれにはドン引きだ」
ワイズ「はぁ……」
アンブローズ「と、言ったところで。君にはその魔法の使用を禁止、封印してもらいたいんだ」
そう言いながら、校長先生は懐から何やらブレスレットを取り出すと。僕に差し出してくる。
銀のチェーンで出来た、綺麗なブレスレッドだった。
ワイズ「……これは?」
アンブローズ「家の教師陣お手製の魔力抑制ブレスレッド――と言っても、魔力を全部抑制するわけではなくて、本人の身体に見合わない魔力消費を封印し……まぁ、うん。これを付けると君はあのビームを使えなくなる訳だ」
ワイズ「……」
アンブローズ「で、君にはこれを付けてもらいたいわけだけど――どう? つけてくれるかい?」
1 付ける
2 付けない
どうする?
先に二つ取ったものを採用
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