2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2020/05/31(日) 03:08:48.33 ID:zcfde6Ug0
ありす「まあ、いつでもどこでも無闇に頭を撫でられるのが嫌になっただけです。きちんと時と場合を選んでくれれば、今だって受け入れますよ」
P「たとえば?」
ありす「ベッドの上とか」
P「ぶっ!!」
ありす「冗談です」
P「びっくりした……」
ありす「ある側面では冗談ではありませんが」
P「ぶっ!!」
ありす「ふふっ。本当、すぐ騙されるんですから」
P「くっ、昔は俺がからかう側だったのに」
ありす「もう私の方が賢いですし。いつまでも下に見てると足元掬われますよ」
P「別に下に見てたことなんて一度もないんだけどな……」
ありす「どうでしょうか。それより、そろそろ会議の時間じゃないですか? 朝言ってましたよね」
P「うお、マジだ! 急がないと……あれ、書類」バタバタ
ありす「これですか」
P「それだ! ありがとう! じゃあいってきま」
ありす「あ、ストップ」グイ
P「ぐえっ」
ありす「ネクタイ曲がってますよ。直してあげるのでじっとしててください」
P「ああ……すまん。けどいきなり胸元引っ張られると怖いからやめてほしいな」
ありす「背が伸びたおかげで胸倉をつかみやすくって」
P「ありすが不良になってしまった」
ありす「不良みたいなネクタイの締め方してたプロデューサーにはお似合いじゃないですか?」
P「何も言い返せない」
ありす「生意気になったなぁって思ったでしょう」
P「いや生意気なのは出会った頃からいてててネクタイ締めすぎ」
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