高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「南風のカフェテラスで」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:40:01.82 ID:3708Ugp60
加蓮「風なんていつ吹くか分からないんだよ? さっきの2回だって、急に吹いてきたからびっくりしちゃったし。そんなのずっと待ってたら疲れちゃわない?」

藍子「待つの、けっこう好きですから♪ しかも今回は、加蓮ちゃんの写真のため。何時間だって……!」

加蓮「はぁー。気合が入ってて何より……。髪、くくるのはいい?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:40:31.23 ID:3708Ugp60
藍子「は〜い。では、今だけはカメラを置い……」

藍子「……どうしよう?」

藍子「ううん、いいやっ。失礼しますね」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:41:01.36 ID:3708Ugp60
藍子「加蓮ちゃんの髪って、やっぱりさらさらで綺麗ですよね。触りごこちも――」

加蓮「こら、撫でるな!」ブン

藍子「きゃっ。こら、加蓮ちゃん。頭を思いっきり振ったら、目が回ってしまいますよ?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:41:31.22 ID:3708Ugp60
藍子「あ……。加蓮ちゃん、ちょっとだけいいですか? 髪、ちょっとこう持っててください」

加蓮「私が持つの? いいけど」

藍子「首のところに少しだけ汗をかいてるみたいだから。拭いてあげますね」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:42:01.09 ID:3708Ugp60
加蓮「あのね。今だって私がやってもらってるんじゃなくて、藍子にやらせてあげてるの。分かる?」

加蓮「膝枕だって、藍子がやりたいって言うから私が頭を乗っけてあげてるだけ。むしろ、今まで頭を撫でさせてあげてる分を、藍子は感謝すべきなの」

藍子「えぇ……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:42:30.98 ID:3708Ugp60
加蓮「そんな訳で。撫でてあげるっていうことを交渉材料にするなんて無駄なの。いい?」

藍子「加蓮ちゃん」

加蓮「ん?」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:43:01.25 ID:3708Ugp60
藍子「〜〜〜♪ ね、加蓮ちゃん」

加蓮「んー?」

藍子「いつもありがとうっ」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:43:31.70 ID:3708Ugp60
藍子「……はい、できました。簡単にひとくくりにしただけですけれど、これでよかったですか?」

加蓮「どれどれー?」

藍子「あ、ちょっと待って。……うんっ。加蓮ちゃん、こっちを向いて?」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:44:32.53 ID:3708Ugp60
加蓮「髪をシンプルにくくっただけの振り向き姿って、そんなにネタになる?」

藍子「……」

加蓮「……? いや、なんか撮った瞬間すごく嬉しそうにしてたし……。あれ、私に写真で見せたかったからだけじゃないでしょ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:45:32.61 ID:3708Ugp60
>>16 真ん中付近、上から7行目の加蓮のセリフを修正させてください。申し訳ございません。
誤:加蓮「藍子がそういう風に言いふらしたら、それはもう大変なことになるからね。懸命だよ」
正:加蓮「藍子がそういう風に言いふらしたら、それはもう大変なことになるからね。賢明だよ」


以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/30(土) 18:46:02.08 ID:3708Ugp60
藍子「加蓮ちゃん――」

加蓮「んー?」

藍子「ううんっ。もしも、私がみなさんにお見せしなかったり、みなさんが加蓮ちゃんの思う通りの行動をしなかったら、どうするんですか?」
以下略 AAS



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