22:名無しNIPPER[saga]
2020/05/29(金) 20:55:18.91 ID:NL0BcGR20
麻子「営倉!??」
みほ「うえええっっ!?? 営倉がっ!? 大洗女子学園にっ!!?」
優花里「カチューシャさんがよく言う『シベリア送り』はただの比喩ですが、こちらはマジのガチじゃないですか……」
華「ちなみに、営倉入りとはただ閉じ込められるだけではありません。寝るとき以外は1日じゅう正座で、常に監視され、不用意に動くと厳しい指導が飛んできます」
みほ「ええ〜っ……」
沙織「学生に科すような罰じゃないよ!」
華「さらに、この規則の真髄は『すごく違反したら』というガバガバな基準にあります」
麻子「なるほどな。風紀委員の胸ひとつで気に食わないヤツを即刻ブチ込めるわけだ」
優花里「それを週に1度の頻度で取り締まられるとは……恐怖ですね」
沙織「いやいや取り締まりの範囲を超えてるでしょコレ!?」
みほ「そういえばこれって、愛里寿ちゃんに学園艦を紹介するときのセリフだよね……」
沙織「そうだよ! 大洗女子学園がこういうもんだって誤解されちゃうかもしれないよ!?」
優花里「近年は体罰に関する周囲の目がとても厳しくなっています。廊下に立たせることすらとうの昔にすたれたというのに、営倉に閉じ込めるだなんて……」
華「まごうことなきブラック校則というやつです。こんな規則に従ってももがーさんを処断すれば、そちらの方が問題となるでしょう」
華「そもそも、こんな人権を揺るがすようなこわい決まりがうちにあると知れたら、入学希望者がいなくなって廃校の原因となります。ただちに撤廃すべきです」
そど子「た、確かにそうだけど……いきなり校則を変えるって簡単なことじゃないのよ」
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