76: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/29(金) 23:23:52.46 ID:aaCQkf6P0
男(とりあえず社長がいろいろとなんとかしてくれるらしいから、俺の部屋について心配いらないだろう)
男(ただ――)
メリー「まさか部屋そのものも赤いだなんて思ってなかったの」
貞子「天井や壁、床全部が男さんの名前で埋め尽くされてるのは圧巻ですね」
隣人「都市伝説時代の名残で、どうしても気分が高ぶっちゃうときがあって・・・・・・鎮めるために書いてたらいつのまにかこんなことに」
花子「さすがにこの部屋で過ごすのは目が痛いから消しちゃってもいいのよね?」
隣人「はい、どうぞ。てか私もやります」
男(姉ちゃんからお叱りを受けてしまって、まさかの隣人の部屋に俺も泊まり込むことに)
隣人「これって何で消せばいいんですかね?」
メリー「クレンジングオイルでたぶんいけるの」
貞子「いっそこの部屋も壁紙とかを張り替えた方がいいんじゃないでしょうか?」
花子「そんなお金ないでしょ」
貞子「そうなんですよねぇ。はあーあ、お金が空から降ってくればなぁ」
男(・・・・・・メリーさん貞子さん花子さんはともかく、隣人はわりとやばいぞ・・・・・・なんだかんだあいつらとは違う感じの異性だし。理性が持つかどうか)
隣人「あっ、そうだ。社長が買い替えるからって古い高圧洗浄機くれたの思い出しました。これでやっちゃいましょう」
メリー「おおー。これまた高そうなの」
花子「・・・・・・天井ってどうやって書いたの?」
隣人「その、気が高ぶってるときのことはあまり覚えてないんです。だからどうやったのかは・・・・・・」
貞子「赤い部屋の能力かなにかを使ったんじゃないですか?」
メリー「天井に写真はっつけてるのかんがえると脚立とかあるんじゃないの?」
隣人「あー、たしかにありますあります。あれ使ってたんですかね」
メリー「自分の事なのに他人事みたいに言うななの」
男(・・・・・・うん、がんばろう)
To be continued...?
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