魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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902: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/07/04(土) 22:14:56.40 ID:7wfFQD6R0
「なぜ、我がここにいると…闇の刻印だと…!?」



フィニー「私は、ルナの娘、フィニーです。知っていますか?」


「…ぐががっ…ルナの、娘…か…」



フィニー「話を聞いてくれるのならありがたいのですが…リンナさんから離れてくれませんか?」


「…」


フィニー「ダメなら力づくになりますが…」



「離れるのは構わんが…その場合、我はどうなる…?」


ゼルド「死ぬんじゃねえか?」



「むぅ…」


フィニー「…」


「そうじゃな、その前に、少し話だけしておきたい。よいか?」


ザルグ「聞くだけなら…」


「うむ、ありがたい…」



「我の名は、フォスター。魔族じゃ。今から15年前に、この娘の体に憑依させられた」


ナンナ「…」


フォスター「理由はわからんが…王に呼ばれ、この娘に漂着し、記憶の操作を行うように言われたのじゃ」


フィニー「それが、風の刻印を持つザルグさん、ということだったんですね」


フォスター「そうじゃ。記憶操作に加え、記憶に違和感を持たぬよう、ある程度調整もしていた」



ザルグ「…それを仕組んだのは?」


フォスター「魔族の王。ギースじゃな」


フィニー「…」

フォスター「フィニー、おぬしの従兄にあたるものじゃ」


フィニー「えええええ!?」


ゼルド「どういうことだよ…」



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