魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/07/04(土) 22:06:41.18 ID:7wfFQD6R0
ゼルド「…クロウズ領の事件も、糸を引いていたのは第2王子だった、との裏が取れた」
フィニー「…えっ?」
ザルグ「…やはり、か」
ナンナ「気が付いてたんですかー…?」
ザルグ「いくら父さんがい色ボケしていたとしても、あそこまでホイホイ全権を渡すとは思えないからね…」
ゼルド「ついでに…」
リンナ「あなたたち、何をしているの?」
フィニー「リンナさん」
ゼルド「…アイツも、被害者だ」
ナンナ「おそらく、ですけど」
リンナ「…何を言っているの?」
フィニー「…そこに、いますね」
リンナ「え?」
フィニー「すいませんが、自分から出てきてくれませんか?私、対話ができるのなら、それが一番なので」
リンナ「フィニー、何を言っているの?」
ザルグ「…まさか」
フィニー「ゼルドさん、伏せてください!ゼロア・ガル・ウィンド!!」
リンナ「!?何を…」
「おおおおおおお…!?」
リンナ「!?」
ナンナ(フィニーさんの吸収魔法ですねー…)
ゼルド「リンナは、たまにおかしい話があった。ザルグの件とかな…だから…」
「むぐぃおおおおお…」
ゼルド「憑依タイプの、魔族がリンナさんの体に…」
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