魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/07/04(土) 21:58:36.33 ID:7wfFQD6R0
【学校近くの森】
ゼルド「おいおい…コレ…マジかよ…」
ナンナ「さすがの私も…吐き気がしますね」
フィニー(あっ、テスラさんが脳破壊されそうな組み合わせだ)
ザルグ「ひどいよフィニーさん…」
ゼルド「あっ…」
ナンナ「あちゃー…」
フィニー「…どうしたんです?」
ナンナ「…」
ゼルド「実は俺とナンナが不倫してるってことにしておいてくれ」
ザルグ「いやだよ…というか君はそれでいいの?」
ゼルド「…」
フィニー「ゼルドさん?」
ゼルド「…暴れない、って約束してくれるか?」
フィニー「え?あ、はい」
ナンナ「…フィニーさん。あの事、話してもいいですか?魔族との…」
フィニー「…わかりました、ナンナさんがそういうなら」
ゼルド「…なあ、俺すごい嫌な予感がするんだが…?」
ナンナ「…と、いうわけでフィニーさんは、魔族の血を引いているんです」
ザルグ「だけれど、身体は人間と変わらないよ」
ゼルド「なんでお前がそれを知ってるんだよ」
ゼルド「…っ〜…俺さ、割とひどい奴だと、自分を思ってたんだよ」
フィニー「はぁ」
ゼルド「でも、違った。この国をつぶすことに、俺は躊躇が一切なくなったわ」
フィニー「…」
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