魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/06/30(火) 21:44:24.42 ID:raHoSe/g0
【春休み クロウズ領】
フィニー「んー、いいですねやっぱりクロウズ領は」
ザルグ「そうかな…」
アリス「あー!兄さん!お姉さま!」
フィニー「アリスさん」
アリス「遅いから心配したんですよ?」
ザルグ「いや、1日くらい準備してから帰るって言ったじゃないか」
フィニー「ソウデスヨ」
アリス「まあ、そうなんだけどさぁ…」
フィニー「物片づけ苦手ですいません…」
アリス「そういうの、覚えて行こう、お姉さま!」
フィニー「はい!!ついでに瓦礫も粉砕しますよー!」
ザルグ「ああ、それはいいかもね」
【ザルグの部屋】
フィニー「…と、いうわけらしいんです」
アリス「そんな…」(お姉さまものすごく自然に兄さんのベッドに腰かけたな…)
ザルグ「ボクとしては、クロウズ領がそうなった原因がそこにある…ということが許せないんだけどね」
アリス「それは、私もです」
ザルグ「…だけれど、まだどうこう…という話が出ているわけじゃないんだ」
フィニー(え?)
アリス「まあ、クーデターなんて起こせないですしね」
ザルグ「とりあえず、今は耐え忍ぶ…といった形になるかな」
アリス「わかりました」
フィニー「私も、ここの人間になるのですから…」
ザルグ「そうだね」
アリス「…暑いなぁ。春の陽気かな?」
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