魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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650: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/06/25(木) 23:18:27.80 ID:Fd4Seh5g0
【17年前…】


シスターエル「…」



シスターエル(早いものね、月日が経つのは)


シスターエル(それにしても、人間というのは存外優秀なのね。あれから、大きな戦いも起きなかった)


シスターエル(…天気が、荒れてきたわね)




(ドンドン)



シスターエル(…)



(ドンドンドン!!!)



シスターエル(…押し入り強盗かしらね。一応、注意だけはしておきましょうか)



(がちゃ)



ルナ「姉さん…!!」


シスターエル「あら、ルナ。どうしたの…え?」


ルナ「助けて…姉さん…」





シスターエル(ルナは、妊娠していた。まあ、それは別におかしくも何もないんだけれど…)


ルナ「はぁはぁ…」


シスターエル(全身血まみれじゃない…!それに…)


ルナ「姉さん…大変なの…」




シスターエル(ルナは、とんでもないことを語りだした)



シスターエル(王国が、魔族を兵器として利用すべく、人体実験を繰り返しているということ)


シスターエル(私たちが、必死で消した、召喚魔法を使い続けたということ)


シスターエル(そして…)



ルナ「もう、私は、どうなるか、わからない」


シスターエル(ルナは、狂気に襲われていた)


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