魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/06/17(水) 23:14:22.29 ID:J+REQkd50
フィニー「ゼルドさんですか?」
ナンナ「違います。王子さまは…ヴェルドさん、です」
レイン「そうなのよね。アールグレイ家が養子を取った、という話は聞いたことがあったけれど、まさかねぇ」
クラウス「まあ、俺の家も完全にその発想はなかったらしいからな」
スリア「私もびっくりしましたわ…」
フィニー「…ヴぇ、ヴェルドさんが王子だったなんて全然気が付きませんでしたー!」
ザルグ(フィニーさん…ヴェルドさん…?ってなってたよね)
フィニー「うう、一度戦ったことがあるくらいで…」
ナンナ「まあ、それはどうでもいいんですよー」
フィニー「ひどい!」
ナンナ「大事なのは、あなたたちは、どちらを取るか、ということです」
レイン「ベルウォール家は、王家のために、王家を守るために存在しているわ。だからこそ、悩んでいる」
クラウス「俺は、クレストリア領として言わせてもらうなら、どれだけ簒奪の成功率があるかどうか、だな。ベルウォール家の人間として言うなら、止める役割になったほうがいいとは思うが」
スリア「私の家に、どれだけの見返りがあるか、ですわね…正直、冷遇されているのは事実なので、これを機に…ということも考えてますわ」
テスラ「ボクは…できることなら、守る方になると思う。父さんや兄さんと戦いたくないし…」
フィニー「ざ、ザルグさんは…!?」
ザルグ「ボクは、ゼルドに協力する姿勢で行こうと思ってる」
フィニー「!?」
ザルグ「クロウズ領の利益もそうだけど…何よりフィニーさんと幸せになる可能性は、こっちのほうが高いってふんだから」
フィニー「ザルグさん…」
クラウス「…割と、意見分かれたな」
スリア「私たちは、みな親友といえる立場ではありますが…それでも、今回は自分の意思で決めないといけませんもの」
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