魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/06/17(水) 22:54:20.04 ID:J+REQkd50
【と、いうわけで…】
【レインの部屋】
レイン「フィニーの強い要望で、私の部屋での話になったわ」
フィニー「…」
クラウス「ちなみにテスラもいるぜ」
テスラ「覚悟して聞くよ」
ナンナ「ですね。それでは、あらためてー…」
ナンナ「私の雇い主、ゼルド=フィンドリングの目的は、王家簒奪となります。そのことは、フィニーさんとテスラさん以外には伝わってると思います」
フィニー「本当ですよ!!というか全然聞いてなかったですし!」
テスラ「ええ…どうなるの、僕…」
ナンナ「ですが、不思議に思いませんかー?なんで、レインさんやザルグさんは冷静なのか…」
フィニー「それは、そうですね。リンナさんは、反体制派として、王国崩しの一環としてOKを出しているんだと思ってましたが…」
ナンナ「ですね。それにはまず…一つの歴史を伝えるしかありません」
ザルグ「…」
ナンナ「今から10年前くらいですかねー?王国の第一王子の子が…事故死しました」
フィニー「ああ、それはききました。そのせいで、第一王子は病に伏せているんですよね」
ナンナ「はい。ですが…」
ナンナ「その第一王子は、生きていました」
フィニー「…ええ!?」
ナンナ「さて、問題です。その第一王子は誰でしょう?」
フィニー「…安価↓2?」
1.ゼルド
2.ヴェルド
3.リュウ
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