魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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24: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/05/24(日) 18:54:08.13 ID:elz7R4do0
フィニー「わかりました」


リンナ「こっちよ」




【ちょうどいい裏道】



リンナ「…」

フィニー「リンナさん。ザルグさんのことですか?」



リンナ「ええ。貴方は私の友達…だからこそ、言いたいことがあるの」

フィニー「ザルグさんと、別れろ、ということならお断りしますよ。たとえ行先が地獄だろうと、ついて行きますから」


リンナ「…アレが、ザルグでなかったとしても?」

フィニー「どういうことですか?」



リンナ「…以前、聞いたわよね?私とザルグが婚約していた、という話」

フィニー「ええ」



リンナ「…彼は、私が幼いことに聞いていた人と、違うように思えるのよ」

フィニー「リンナさん?」



リンナ「なにより…私は…」

フィニー「…」


リンナ「…私は、幼いころ見たわ。彼の体には、風刃の刻印があったことを」

フィニー「…今のものと違いますね」

リンナ「ええ。それが、魔法学園で再開したら…刻印が違っていたのよ」

フィニー「…」


リンナ「だからこその忠告よ」


フィニー「…でも、私は、今のザルグさんを、愛してしまったので…」

リンナ「そう。でもね、フィニー」


リンナ「私は、王国のためなら、ザルグ…いえ、あの男を殺す覚悟もあるわ」

フィニー「…」



リンナ「…ごめんなさい。水を差したみたいになって」

フィニー「いえ、貴重な話、ありがとうございます」




判定↓1分、リンナ友好度+


休日イベント(ザルグの真実0/3が発生するようになりました)


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