魔法学園で過ごす学生生活第3章 〜安価とコンマと時々真相〜
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188: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/06/06(土) 18:14:17.90 ID:6SCtMu8R0
【クロウズ領 領主の家】


フィニー「来ましたね…」

ザルグ「うん。そうだね」



フィニー「…今更ですけれど、平民の私で、認めてもらえるでしょうか?」

ザルグ「ボクが認める。領主の意見に逆らわせない…!」

フィニー「ザルグさん…ありがとうございます」




【領主の部屋】


フィニー(部屋の奥に、ベッドがある。そこで、半身を起こしているのが…)


ザルグ「母さん。大事な話があるんだ」

ミルス「…」

フィニー「はじめまして。私は、レイン=エルランドと申します」



ザルグ「ボクは、このフィニーさんと結婚を前提としたお付き合いをしているんだ。だから、改めて挨拶をしに来たんだ」


ミルス「…ええええええ!?」

フィニー「!?」



ミルス「ちょ、母さん聞いてないわよ!?どういうことザルグ!?」

ザルグ「そのままだよ。ボクは、フィニーさんと結婚する!」

フィニー「は、はい!私、生まれは平民ですけれど…」


ミルス「そんなことはどうでもいいのよ!」

フィニー「どうでもいいんですか!?」


ミルス「えええ…我が息子に嫁ができるなんて…えぇ…悪いこと言わないわ、フィニーさん。やめておきなさい」

フィニー(ひどい)


ミルス「ザルグの何がよかったの…?半分…いえ。ほぼ引きこもりよ!?」


ザルグ「ボクの愛が伝わったんだと思う」

ミルス「今はまじめな話をしているのよ」

ザルグ「まじめだよ!」


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