【艦これ】提督「不憫な艦娘達を助けてケーキ屋生活したい」
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955: ◆HhGf8jwqok[saga]
2020/09/03(木) 07:44:05.22 ID:ACgL9q1+0
大和「それでは発射します♪」

時雨「ちょっと待っ……まだ心の準備──」

ズバンッ

時雨「ハッ……ハッ……ハッ……」チリチリ

大和「まあ凄い。本当に当たりませんでしたね」

時雨「髪は……少し焦げちゃったけど……僕の勝ちかな」

大和「演習とはいえ跡形も無く吹き飛ぶと修理不可かと思い耳をかすめるくらいを狙ったんですけど」

大和「では次は右半身を吹き飛ばすつもりで撃ってみますね」

時雨「えっ!?……まだやるのかい?」

大和「時雨さんは幸運艦なんでしたね」

時雨「そうだけど?」

大和「でも幸運艦だから被弾しないとは限りませんよ?」

時雨「?」

大和「幸運だから弾が当たらない。幸運だから耳を狙った波動砲が髪をかすめる程度だった……」

時雨「そうだね。幸運だから被弾しな──」

大和「幸運だから右半身を吹き飛ばす波動砲が右腕を吹き飛ばす程度で済んだ。幸運だから存在を消し飛ばすはずの波動砲で身体の一部だけが遺品として残った」

大和「幸運だから最後は苦しまず一瞬で消滅できた」

大和「時雨さんの幸運がどれほどのものか見ものですね♪」

時雨「……」

大和「あっ、拡散波動砲でシャワー状にして絶対に避けれないように撃ってみるのも面白いかも♪」

時雨「ごめんなさい。まいりました。降参します」

大和「あら……それは残念です。でも私と対峙して生きているんですからやっぱり幸運艦なんでしょうね」


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