開拓者「安価と魔法で町を作ります」
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63:SS速報VIPでは2年半ぶりなんですね… ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/05/22(金) 23:19:05.14 ID:0JNoH1Tao
開拓者「では、筆記の授業を始めます」

開拓者「求職者さん以外も来ていますね?」

飼育員「字が上手いに越したことはないので」

スタッフ「何かと書き物をする機会はあると思います」

開拓者「いい心がけですね」

開拓者「では、教材を配ります」


開拓者「……集中して。……慌てずなぞってください。……はみ出ないように」

ガイド「集中……!」

開拓者「あなたの知っている、字が綺麗な人を思い浮かべて。あなたはその人になります……イメージを残したままもう一度書きましょう」

求職者(すごい授業だ。みるみる上達しているのが自分でもわかる)

求職者(でもこの授業、何か気持ち悪い)

求職者(よく考えると教え方が上手いわけではないはずなのに、スイスイ入ってくるから教え方が上手いように感じてしまう)



魔法研究所。

眼鏡の女の子「それでは第二回ユニコーン学会を始めます。各自、新たな知見の報告をお願い致します」

包帯の女の子「発表しまーす。ユニコーンのたてがみはわたあめのように甘くてー」

開拓者「ふむふむ」

パーカーの女の子「ユニちゃんは動体視力がぽぷでした。森の中をぶんで走ります。とてもみょるはっちだと思います」

開拓者(ダメです……。何を言っているのかわからない……!)

開拓者(ユニコーンの飼育について調べるように指示したら、いつの間にかこんなことに)

開拓者(ただ一つ確かなのは、彼女たちは私よりもユニコーンと打ち解けているということ)


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