256: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/06/02(火) 16:00:38.49 ID:nhyRGI3ho
映画は過去の回想から始まった。
女優「…………うそ」
女優の目の前で、町の風車が爆発とともに崩れ落ちた。
俳優「僕の手に掴まれ!」
馬の背に乗った若手俳優が、女優を抱え上げると、先ほどまで立っていた場所に風車の残骸が倒れた。
祖母役「平和な王国にかえるため、私達は戦わざるを得なかった」
祖母役「無理強いはしない。どうするかはあなたが決めなさい」
プロローグで登場したユニコーン乗りと天才騎手の血を引く主人公は、幼いころに戦争で両親を失った。
この町で16歳を迎えた女性の多くは、ユニコーン乗りとして前線で戦うか、軍の病院で看護師として働くかを迫られる。
しかし武装馬車の外にいるユニコーン乗りは真っ先に標的にされる。
葛藤する主人公は軍の病院を調べる。
すると、そこは王国軍の兵士に性を売る施設であることを知ってしまった。
王国軍と諸島国軍の双方から命を狙われる主人公のアクション逃亡劇の後、主人公を助ける男性が現れた。
軍医である彼は、市民と王国軍を集めて戦争倫理を説いた。
銃口を向けられる中、魂の演説シーンだ。
その演説を機に、毒ガス兵器の廃止など、戦いの在り方が少しずつ変わっていく。
そして20年前、食の都の協力で風力発電所が再建された。
老いた主人公が美しい棚田から都を見下ろし、エンドロールが流れた……。
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