192: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/05/27(水) 21:32:01.87 ID:UXgMP7iRo
ガイド「観光客からユニコーングッズの要望が多数寄せられています」
コンサルタント「キーホルダーやハンカチなどを他の町に発注しているが、町でも何か作れたらいいね」
開拓者「ユニコーンのグッズ……今うちで生産できるのは鉄製のマスコットか小説くらいですね」
開拓者「何か考えてみましょう」
牧場。
飼育員「ユニコーンの角が抜けてしまったんです! どこか調子が悪いのかな……」
獣医「見たところ健康体だ。詳しい生態は分からないが、生え変わるんじゃないかと思う」
開拓者「どれどれ。クリーム色でつややかな材質ですね。これ、加工して販売しましょう」
眼鏡の女の子「ユニコーンの角はとても頑丈でわずかに魔力を含んでいることが分かっています」
製錬工員「鉄の工具じゃ歯が立たないな」
開拓者「これは魔法で加工するしかないですね」
開拓者「一本目の角は加工用の道具にします」
飼育員「形が変化していく……この形状は、ナイフ?」
開拓者「ユニコーンの角をさらに頑丈にしました。これを使えば角を削れるはずです」
包帯の女の子「ユニコーンの毛もスイスイ切れるー」
開拓者「淡い虹色の毛ですね。絶対いいお土産が作れます」
パーカーの女の子「でも量が寸ですよ」
開拓者「高価なおみやげになりそうです。でも、欲しい人はたくさんいると思います」
飼育員「なんたってユニコーンだからね」
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