メリー「もしもし、私メリーさん」男「ひいいぃっ!」バタッ
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1: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:53:15.02 ID:gBZAIg/Z0
メリー「今〇〇駅にいるの」

メリー(怖がってる怖がってる。いい感じ)

メリー「さて、次の電話なの」

プルルルルルル

メリー「・・・・・・出ない。まあそんなことしても私には関係ないの」

メリー「もしもし、私メリーさん。今△△スーパーの前にいるの」

メリー「・・・・・・」

メリー(声が聞こえない。電話から離れて隠れたとか?)

メリー「ま、そんなこと私の前には無意味なの。よし、次の電話」

プルルルルルル

メリー「もしもし、私メリーさん。今コンビニの前にいるの」

メリー(聞いてない相手に電話をかけるのはちょっと虚しい)

メリー「・・・・・・もう一気にいっちゃうの」

プルルルルルル

メリー「もしもし、私メリーさん。今」

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2: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:53:57.83 ID:gBZAIg/Z0
メリー「あ な た の う し ろ に」




以下略 AAS



3: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:54:32.46 ID:gBZAIg/Z0
メリー「・・・・・・し、死んでる」

メリー「え、いや、やばいやばい!心臓、止まってる!息、してない!つまり死んでる!」

メリー「え、あまりの恐怖にショック死?メンタル弱すぎじゃない?」
以下略 AAS



4: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:55:11.45 ID:gBZAIg/Z0
駅員「ん、なんだこんな夜中に・・・・・電話?」

メリー『もしもし、私メリーさん。今からAEDを取りに行くから準備しておいてほしいの!』

駅員「んー?メリーさ・・・・・え?」
以下略 AAS



5:人工呼吸は優先度低いの ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:56:07.78 ID:gBZAIg/Z0
メリー「最初の電話をかけてから2分、まだいける!えーと、金属アクセサリーは、つけてない!体は濡れて、ない!よし!」

メリー「AED起動!」

ドクン
以下略 AAS



6: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:57:20.65 ID:gBZAIg/Z0
男(・・・・・・あれ、ここは)

男「・・・・・・知らない天上だ」

男(えーと、なんか白いベッドで寝かされてて、服も病人が着るみたいなあれ)
以下略 AAS



7: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:57:55.68 ID:gBZAIg/Z0
ナース「よかった、意識が戻ったんですね」

男「ええ、まあ。それよりも、俺はなんでこんなところに?」

ナース「自宅で心停止して倒れていたところを遊びに来ていたお友達の妹さんが助けてくれたんですよ」
以下略 AAS



8: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/17(日) 20:58:36.44 ID:gBZAIg/Z0
メリー(駅からAEDを取って来たって言ったから大騒ぎになったの。物理的に不可能な距離だとかなんだとか。こっちは怪異なんだからんなもん関係ないの)

メリー「まあ駅員さんにAED返したし、状況説明もしたし。あとは待つだけなの」

メリー(幸い心臓は動き出したから死にはしてないはずなの)
以下略 AAS



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