阿良々木暦「僕がひたぎさんを嫌う未来なんてない」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/16(土) 23:19:28.84 ID:Gzf81c1XO
3分経過。

「ひ、ひたぎさん……? 今、なんて……?」
「あら、名前で呼んでくれるの? 嬉しいわ」
「どういたしまして……じゃなくて!」

戦場ヶ原ひたぎは先程、なんと言った。
この極限状況下の幻聴でないとすれば、僕の耳には彼女も現在浣腸中であると聞こえた。
つまり、それが意味するのは、すなわち。

「まさか、ずっと我慢してたのか……?」
「ふっ……バレてしまっては仕方ないわね」
「いや、自分から暴露してただろうが!?」

一時、便意を忘れて僕がツッコミを入れると、戦場ヶ原は妖艶な笑みを浮かべて、そっとこんな耳打ちをしてきた。

「実は、ずっとうんちがしたかったのよ」
「フハッ!」

おっと。僕としたことが、はしたないな。


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