【デレマス】ありす「A」
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8:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:12:30.18 ID:Wl9E/p6v0
ありす「先日、『A』という曲のミュージックビデオを撮影するって言ってたじゃないですか」

P「………」

ありす「ですので、撮影の際に感情移入できるよう、曲を聴いて感じたことをポエムにしました」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:13:52.23 ID:Wl9E/p6v0

P「…なんでポエム?」

ありす「曲を聴いてたら、感情が抑えきれなくなって、文字にして書いちゃいました。音楽に対しては、真剣に向き合いたいですから」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:15:02.26 ID:Wl9E/p6v0
P「……その感情を、撮影のときに思いっきりぶつけてくれ」

ありす「はい。言われなくても、ちゃんとやって見せますよ」

P「その意気よし。じゃあ、もう遅いから車で駅まで送るよ。支度して待っててくれ」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:16:05.79 ID:Wl9E/p6v0
ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん」

P「あ、おかえりなさいちひろさん」

ちひろ「…なんか、思い詰めたような顔してますよ?大丈夫ですか?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:17:06.81 ID:Wl9E/p6v0
ちひろ「ありすちゃんですか。確か、MV撮影があるんですよね?なにか、トラブルがあったんですか?」

P「いえ、トラブルとかではないんです。ただ、もしかしたら、ありすに余計な負担をかけたかもしれないと思って…」



13:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:18:24.44 ID:Wl9E/p6v0
ちひろ「負担、ですか?」

P「この仕事の話が来て、曲を聴いた瞬間、直感でありすが適任だと思ったんです。題名も『A』ですし。可愛さの中にあるダーク感を自然に出せるのは、ありすしかいないなと思いまして」

ちひろ「そうですね。それは、事務所のみんなが納得してますね」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:19:58.91 ID:Wl9E/p6v0

P「あいつ、自分に求められているものが分かってたんですよ。嫌なはずの過去とか全部背負ってまで、曲に対する想いを言ってくれて」

ちひろ「……」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:21:33.65 ID:Wl9E/p6v0
ちひろ「確かにありすちゃんは、プロデューサーさんが思っているよりも、そんなに強い子じゃありません」

P「はい…」

ちひろ「でも、彼女には信頼できるプロデューサーがいます。でなければ、嫌な思い出を自分から話すだなんて、できませんよ」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:22:26.63 ID:Wl9E/p6v0

ちひろ「だから、ちゃんとありすちゃんを支えてあげてください。それができるのは、プロデューサーさんだけなんですから」

P「…そうですね。ありがとうございます。少し気が楽になりました」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2020/05/13(水) 23:23:25.40 ID:Wl9E/p6v0
P「あ、やべ、ありす待たせっぱなしだった」

ちひろ「何やってるんですか!?戸締まりはやっておきますから、早く行ってください!」

P「すいません!お先です!」バターン
以下略 AAS



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