【安価・コンマ】ループ世界の主人公として生きる
1- 20
343:名無しNIPPER[saga]
2020/06/30(火) 21:49:59.75 ID:gX+iCkeR0
1残る

『そう...だな。お前がいいなら』

冬野「へぇ〜、そんなに私と居たいの?」

『違う...監視だ』

冬野「素直じゃないね。ま、いいや。じゃあお別れを言って」

『ああ』

仲間たちに地球に残る事、そして彼らの安全を祈る事を伝えた。

冬野「じゃあ、行こうか」

『ああ』


数年後

あれから対外的脅威監視室がオレと冬野をつけ狙う事はなくなった。

どうやら組織内部のゴタゴタのせいで強制解体させられたようだ。

冬野「水面ちゃん、久しぶり〜!」

朝霧「久しぶり、真白!」

冬野と朝霧の間にあった誤解も無事消えた。今でも2人は親友だ。

朝霧「それで明日のデートはどうなの〜?」

冬野「準備はバッチリ!」

座間は何とか男気を見せて冬野に告白して、今は付き合っている。...まあ、あいつになら冬野を任せても大丈夫だろう。

2人は日が暮れるまでおしゃべりを続け、オレが冬野に指摘をしてようやく終わった。

冬野「もー、何で邪魔したの?」

『別に邪魔した訳じゃない、さっさと帰りたかったんだ』

冬野「はいはい、嫉妬しないの」

『黙ってろ...』

冬野「はーい」

すると、冬野が赤信号になっていることにも気づかず歩き出そうとした。

『おい!』

冬野「おっとっと。ありがと!」

『ったく。死なれたら困る』

冬野「お姉ちゃん思いだね〜」

『...姉だとは思ってないからな』

冬野「はいはい。さ、行こ!」

『...ふっ、ああ』

トゥルーEND


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
350Res/142.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice