【安価・コンマ】ループ世界の主人公として生きる
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241:名無しNIPPER[saga]
2020/06/01(月) 23:20:17.16 ID:SHEDBPd60
花柳「あらあら」
冬野「私は大好きな座間くんの為なら何度だって危険に立ち向かうよ。それがトラックだろうと、誘拐犯だろうと!」
座間「真白...」
花柳「フフフ、美しい愛です。けれどそのお陰で冬野さんが来たんだから感謝しないといけませんよね。ありがとう、座間くん。わざわざ冬野さんを殺し易い環境を整えてくれて」
座間「このっ!」
黒服「暴れるな!」
男が座間くんの鳩尾に1発叩き込む。
冬野「ちょっと!もう離してください!」
花柳「あらあら、純真ですね、冬野さん。本当に彼を解放すると思いましたか?」
冬野「いいえ」
笑みを浮かべた私とは対照的に先生の表情が曇る。
冬野「この事は室長に告げ口しましたよ。今、工場の周りで貴方達を包囲してます」
花柳「そんなの...嘘です。大体どうして室長の、いえ、私達のことを...」
勿論嘘だ。
冬野「信じてくれないんですね?...皆さん、今です!」
私が声を上げると同時に工場の周りから銃声が響き渡る。それを聞いて先生と男達はその場で伏せた。
冬野(ただの爆竹だけどね。っと、そろそろ時間かな)
冬野「座間くん、横に飛んで!」
私の声を聞いて素早く座間くんはその場を離れた。と同時に屋根に開いた穴からレンガが男達に降りかかる。
レンガが頭やその他諸々に直撃し2人は動かなくなった。
冬野(死なないよね...?ま、まあ、私も殺されそうなんだし...)
花柳「このっ!」
私のブラフに気づいた先生が銃を取り出そうとする。
3点先取で勝ち
冬野 0
花柳 0
↓1 身体能力3 校内トップクラス
00〜40 劣勢
41〜99 優勢
今日はここまで。
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