【安価・コンマ】ループ世界の主人公として生きる
↓ 1- 覧 板 20
198:名無しNIPPER[saga]
2020/05/27(水) 20:29:39.08 ID:CwpPxlrp0
花柳「それでどうしてここに?」
通路を進みながら先生が私に聞く。
冬野「えーと...」
花柳「まあ、いいです。でもここの存在を知ってるのなら私達のことも知ってるんですよね?」
冬野「は、はい」
花柳「そうですか。...まったく監視役は何をしていたんだか」
先生はため息をつきながら先へと進む。しばらく歩いていると、突然向こう側から照明で照らされた。
室長「いい加減にしたまえ、花柳!」
逆光でよく分からないが向こう側には武装した人物が数名、そして奥の方に白衣を着た中年男性が見える。
花柳「分かっていないのはそちらです!奴らは今すぐに始末しないと危険です!」
室長「それは勘違いだ!現に対象者の暴走は起きていないだろう!彼らの性質を理解することができれば我々人類はより高みにいける!」
花柳「そんなのは夢物語です!奴らが事を起こす前に全て排除しないと!」
しばらく沈黙が続いた後、白衣の男は号令をかけた。
室長「これ以上は無駄か...。やむを得ん、殺せ!」
花柳「っ...、応戦しろ!」
銃弾が飛び交う。
冬野「う、嘘でしょ...!?」
慌ててその場で伏せる。頭を抱えながら周りの様子を必死に伺う。すると横に逸れる道を発見した。
冬野「どうしよ...今なら行けるかな?」
↓3まで多数決
1逃げる
2とどまる
350Res/142.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20